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映画で観るのもイイかなぁ、、
と、思ったのだけど。。

親父サマが既に買っていたので、、
身内で回し読み(._. )ふぅーむ。。。
ちなみに、、、
おいらの親父サン(国語科の教諭)
は、いたく感動ッ!!したみたいですよぉ。。

本作は、映画化された影響もあって、
各種のメディアに登場する機会も多いし、
知っている人も多いと思われるマス。。

さわり的に解説をすると、、
本作は、事故によって80分しか記憶を維持できない…
という障害を抱えてしまった、数学博士を主人公とした話。。
そして、その博士との、けっして忘れ去ることのできない思い出を、
博士宅の身の回りの世話をするために派遣された家政婦サンが、
博士との記憶を手繰りながら、紡いでいく、、という話。。。

日常的な描写でありながら、どこかしらファンタジーを感じさせる作品です。

友愛数、完全数や素数といった数学的な刺激がスパイスとなっていて、
味のある作品世界が広がるのだなぁ、と思いました。。

正直、親父サマほどの絶賛♪には、至らなかったケド…
おいら的にも、総じて、ほどよく楽しめましたv


小川洋子[2003]『博士の愛した数式』新潮文庫




もうちょっと踏み込んで、そして、わき道に寄りつつ、、
感想を加えるなら、、この小説を含め…
小説や映画の世界に出てくる数学者を始めとする、理系人間って、、
良くも悪くも、奇人変人的に描かれることが多いなぁ。。
なんてことを感じながら(…苦笑しつつ、という感じで、、)
ページを手繰ってました。。苦w。。。

おいらは、そんな理系人間とは違うけど、
経済学を専攻していたこともあり、、
ごくたま~に、その関係の質問をされるんだけれど…
社会制度・経済社会政策的な要素を含む話ならまだしも、、
数学、あるいは物理的な思考方法や素養が
必要とされることもある(…といっても、ほんのチョット。。。)、
経済学の理論的な話を会話に持ち出すと、
とたんに宇宙人を見るような、はたまた、、
不運にも遭遇してしまったような…顔をされることも、
往々にしてあったりして、、、苦w
てか、質問したのは、あなたなのにそれは切ないでしょ。。。

おいら、大学~院…と経るうちに、、
いわゆる“文系”“理系”とかっていう区別って、意味薄だなぁ…
むしろ、発想を縛ってしまうようで、つまらないなぁ。。
なんて、思ったのだけど、、
この二分法は、かなり社会全般で根深いようで。。
特に“文系”の人にとって、
“理系”は全く別の人種と思われるみたい。。。

ちなみに、政治的な話や金融関係の話だと、
興味を示してくれる人が多い感じがしますo(^-^)o


もとい、、本の感想とは、かなり離れてしまった。。 (・_・;A。。。

まとめると、、
本作は、そんな“文系的な視点による理系”的な
色彩をまとっている作品。。
もちろん、それはダメってことでは、全くなく(・△・ゞ
むしろ、本作は、博士の記憶が80分しか持たないということ、
その80分が経ってしまえば、自己紹介からやり直し、繰り返し…
それが、なんだか、、
“諸行無常”…これぞ、“文系の真髄”でしょ!!、、、
的な薫りも感じられて、なんだかスパイスだけでなく、
しっかりと、“おだし”もきいた作品となっていますw

まとまってないし(@ω@)…トイウコトナカレ。。。



>>Amazon.co.jp『 博士の愛した数式


>>http://filmsbooks.blog.shinobi.jp/Entry/9/

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