今日は、終戦記念日。

なので、少しまじめな話。そして、少し長文。

いつからか、この“終戦～”という言葉に、

私は違和感を感じています。

ただ、それは、その言葉が歴史や事実を誤魔化している、

と断言するほどに、激しいものではありません。

しかし、やはり、どこかで何かを

糊塗しているような思いが残るからです。

むしろ、“敗戦の日”とした方が、

すっきりする気がするのです。


一方で、あの日、“戦争が終わった…”という感慨こそが、

当時の日本人の一般的な感情を的確に表していて、

故に、“終戦記念日”となるのだ、

と思えなくもないのですが。



いずれしても、今日は、

戦争について、そして、平和について、

考えるにあたり、とても象徴的な日だと思います。


また、日本国のあり様について考えるにあたっても、

とっても大切な日だと思ってます。


何を是とするか、非とするか、

あるいは、そもそも何を問題とするのか。

それは、人によって、その論点によっても、

様々な考え方があると思います。

無論、唯一の正解などないのでしょう。

しかし、そのような議論があること、続くこと、

そして、何より、一人一人が思いをはせること、

少しでも学ぼうとすることが、

大切なのではないか、と今年も改めて思います。